ブレーキを使いこなすコツ

こちらでは快適に運転できるようにブレーキを使いこなすコツを紹介しています。

フットブレーキとは?

ブレーキペダルを踏むと、ブレーキフルードという液体の油圧によってシューに力が伝わり、ブレーキがかかります。重量があって速度が出ている車は、人力だけでは制動することができません。ペダルを踏んだ人間の力を何倍にも増加させるために油圧が使われています。

フットブレーキはブレーキペダルを踏むとブレーキランプが点灯するため、後続車両に減速していることが伝わるのが特徴です。

フットブレーキの基本

ブレーキが効き始めたら、かなり急激にペダルを踏み込まないかぎり、多少しっかり踏み込んでも滑らかに減速していきます。ペダルの踏み具合に対してどれくらい減速するかの感覚を掴みながら適切な速度にコントロールしましょう。 停止する際は、早めに速度を落とし、止まる直前に急ブレーキにならないようにしましょう。エンジンブレーキの使い方に慣れていないペーパードライバーなど、頻繁にフットブレーキを踏んでいる車両に遭遇することがあります。そんな場合、後方についてしまうと自分の走るリズムが乱れがちです。

滑らかに減速させる重要なポイントは、ブレーキペダルの踏み始めをじわっと柔らかく踏むことです。

エンジンブレーキとは?

摩擦によって制動するフットブレーキと違い、エンジンブレーキはエンジンの回転を利用して制動します。

つまりアクセルから足を離せばエンジンが低回転になり、減速することができるというわけです。

エンジンブレーキは長い下り坂や信号で停まる前、車間距離が詰まりすぎた場合など、スピードをゆっくり落としたいときに使用します。

長い下り坂でDレンジのままフットブレーキだけで減速を繰り返していると、ブレーキが過熱して効きが悪くなる「フェード現象」が起こったり、ブレーキペダルの踏み応えが弱くなってブレーキが効かなくなってしまう「ベーパーロック現象」が起こったりする可能性があります。

ですが、下り坂が急だったり、距離が非常に長かったりする場合は、普通にエンジンブレーキをかけるだけでは十分に減速しきれないことも考えられます。そのようなときは、ギアをシフトダウンしてエンジンブレーキの効果をより高めるといいでしょう。

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